第60回日本透析医学会学術集会・総会が先日6月26日(金)~6月28日(日)にパシィフィコ横浜で開催されました。
藤井寺敬任会クリニックの副院長の古松 慶之(ふるまつ よしゆき)先生が医療安全に関するセッションの座長を務めさせて頂きました。
「安全に透析を行う為の様々な工夫をご紹介頂き、とても勉強になりました。」
〒583-0036 大阪府藤井寺市恵美坂1丁目2番3号
藤井寺駅徒歩約5分
第60回日本透析医学会学術集会・総会が先日6月26日(金)~6月28日(日)にパシィフィコ横浜で開催されました。
藤井寺敬任会クリニックの副院長の古松 慶之(ふるまつ よしゆき)先生が医療安全に関するセッションの座長を務めさせて頂きました。
「安全に透析を行う為の様々な工夫をご紹介頂き、とても勉強になりました。」
冬も終わりを迎え段々と暖かくなってきており、桜もちらちらと咲いているのを見かけます。
2015年3月31日をもちまして二人の医師が常勤から非常勤へとなりました。
池之上 辰義(いけのうえ たつよし)先生は、2013年4月~の丸二年勤務していただきました。池之上先生は、今後も毎週水曜日に勤務していただく予定になっております。
高山 東仁(たかやま ひでひと)先生は、2014年4月~の丸一年勤務していただきました。高山先生は、第5週目の土曜日に勤務していただく予定になっております。
そして2015年5月より、現在岡記念病院に勤務していただいている古松 慶之(ふるまつ よしゆき)先生が、藤井寺敬任会クリニックで勤務される予定となっております。
外来診察の担当医も変更になりますのでご確認ください。
2015年度もよろしくお願いします。
3月15日(日)に大阪透析研究会に参加してきました。
今回は、自らの勉強のための参加ではなく、『コメディカルスタッフ研究助成授与式』に参加してきました。以前にコメディカル研究助成に応募し、助成金をいただくことが出来ましたので、緊張しながらも表彰されてきました。
研究テーマは自由研究で『吸気状態の影響を除外した心胸比デジタル評価方法の開発』です。研究発表は第86回(2016年3月)に予定しています。難しいテーマではあり、発表等の経験もありませんが、先生方、スタッフの方々の協力を得ましてクリニックのため、そして自分のためにも努力しようと思います。来年の3月に向けて楽しい気持ちと不安な気持ちがありますが頑張ります。
3月12日に午後から災害時訓練を実施いたしました。
実際に午後の透析患者様の透析を行っている時間に停電が起きたという想定の元行いました。停電した際は透析機器も停止してしまうため非常電源に切り替える作業を行いました。すべての電気を落とし、非常灯のみの暗さの中で作業し、実際に体験することでいざ非常時という時に対応できるようにすることが大切です。
この災害時訓練を行う前に事前にスタッフのみで機器の取扱の再確認と流れを確認するために3回程訓練しました。やはり実際に患者様が透析している状況とでは違いがありました。
災害時対策訓練はこれからも継続的に実施し、現在透析されている患者様が全員体験してもらい実際に災害が起きた時に患者様もスタッフもパニックにならないように冷静に対応出来るように引き続き訓練を続けていく予定です。
寒くなって今年もインフルエンザやノロウィルスが流行っています。透析患者様はインフルエンザやノロウィルスに感染しても透析を行わなければなりません。なので体調は悪かっても外来透析で通院して来られます。透析室には感染ベッドを設けておりますが、やはり二次感染を防ぐことが重要であります。
藤井寺敬任会クリニックでは、ご自宅からクリニックまでの無料送迎を行っています。送迎の運転手さんは車での密室で感染している患者様の送迎も行ってくれています。そこで今日は看護師さんから運転手さんに直接感染対策の勉強会を実施いたしました。普段密室にて感染の患者様の接しているので感染のリスクは高いと思います。お迎えに上がる前の対応やクリニックに送迎してからの消毒や個人の手洗い・うがいの徹底などを再確認し実施していこうとの内容でした。
2015年を迎えましてもう三週間ほどが経ちました。
長らくこのブログも更新していませんでした。申し訳ありません。今年はより多くの敬任会クリニックの情報を皆さんにお届けできるように努力していきます。
さて、2015年より新しい先生が入職されました。
お名前は 内藤 洋(ないとう ひろし)先生です。
内藤先生が入職されまして、敬任会クリニックは常勤医が5名体制となりました。それに伴い外来担当医表も少しは変化があると思いますが、また詳しい詳細が分かり次第、このブログやHP上にてお知らせさせて頂きます。
ではまたこのブログをお楽しみにお待ちくださいー。
以前にもお伝えしていましたが、透析治療中の運動療法(エルゴメータ)をされている患者様の協力を得まして撮影しましたので紹介させてもらいます。
患者様によって透析時間が異なりますが、約3~4時間ほど透析をうけることになりますので、その時間を利用して運動することにより、食欲が出たり、血行が良くなったり、睡眠がよくなったり、足腰を鍛えて転倒予防に繋がったりといい影響をもたらします。
運動療法により、血圧の変動や体調不良などがありましても周りにすぐスタッフがいてますので安心して運動療法を実施していただけます。
※この写真の患者様は、足に重りをつけ、エルゴメータにも負荷をかけてされています。
先日、藤井寺敬任会クリニック 接遇委員会の勉強会がありました。
「接遇マナー」研修といたしまして講義の先生をお招き致しまして大勢のスタッフにて勉強会を実施いたしました。接遇マナーの必要性・基本5原則など医療は「サービス業」としての基本的な接遇マナーをもう一度見直すという意味合いで講義して頂きました。とてもわかりやすい内容で関心しながらも、一部では考え直すような内容もありました。
講義の内容で一部おもしろい問題がありましたので、みなさんもしてみてください。
コミュニケーションパワーの源泉(初対面の人などをどういう人だと判断するのにどこをみて判断しているのか?)
・人間の態度や性向を推定する場合、その人間の「言葉」によって判断されるのはわずか、(①)%であり、残りの(②)%は「周辺の言語」、(③)%は「顔の表情」によるものだ。
①・②・③に当てはまる数字を考えてみてください。
※「周辺の言語」とは、その人の文字や文面などです。
答えは一番下に書いておきます。
答え、①=7 ②=38 ③=55 です。
初対面の人を判断する際を半分以上顔の表情にて判断しているようです。よって初対面の人と挨拶などをする際は笑顔で挨拶をしてみると、相手にはとても好印象を持たれるはずです。
このような勉強会を生かし、より一層スタッフ一同患者様の本位の誠実な医療を行っていき、笑顔を忘れずに医療を実践して参ります。
もう桜も散ってしまいましたが、以前分院のイベントにて餅つき大会がありました。
2月16日(日)でした。その2日前に大雪が降った時です。
職員・透析患者様・分院の上に併設されてます花林の入居者様・各職員や患者様のご家族様達とみんなでワイワイと餅つきをしました。
藤井寺敬任会クリニック 院長 北村先生と藤井寺敬任会クリニック分院 院長 宮里先生です。
患者様や職員や患者様のお子さんなど楽しくお餅をついていました。
みんなで一生懸命ついたお餅を丸めて豚汁と一緒においしくいただきました。
分院の玄関前にまだ雪が残っていたので雪だるまを作ってみました。
また来年もぜひ患者様と一緒になってこういう行事をしていきたいと思っております。
ちなみに余談ではありますが、この餅つきの後に宮里院長が腰を痛めたとか痛めなかったとか・・・(笑)
本日は3月3日ひな祭りです。前回と同じくひな祭りの由来などを書かせて頂きます。
ひな祭りとは古来、中国から日本に慣わしが伝わってきて、平安時代からその行事を開始したと言われています。現在はひな人形を飾るという形になっていますが、当初はやる事が違っていたんです。
昔々、中国の漢時代にある男がいました。その男は3人の娘を授かりましたが、なんと3人とも生まれて3日以内に亡くなったのです。そんな哀れな男のことを気の毒に思った村人たちが互いに酒を持ち合って3人の娘の亡骸を清めて水葬をすることになりました。
これが元になって日本に伝わってきた後に「上巳の祓い」というお祓いに変化し、3月3日には、陰陽師にお祓いをお願いし、災いや困難から身を守るために自分の生年月日を書いた紙の人形を川に流すというように形が変わり、現在に至ります。ちなみにこの川流しの厄払いは現在でも行われており、京都の下鴨神社の「流しびな」という行事です。江戸時代になると「雛あそび」と結びつき、ひな人形が全国に飾られるようになりました。飾り物としての一面と、一生の災厄を人形に身代をわりさせるという祭礼的な意味合いが強くなり、身分の高い女性の、嫁入り道具の一つとして数えられるようになりました。ひな祭りは、「雛あそび」と「流し雛」が結びついた結果生まれた行事なのです。
長々と由来について書きましたが、今日は女の子の日なので女のお子さん・お孫さんのいる家庭はちらしずしなどを食べて祝ってあげてください。